2012年05月05日

世界19の国・地域で展開するファッション誌ヴォーグ(VOGUE)が今後、編集ページで使うモデルは16歳以上の健全なモデルに限定するとの声明を発表!世界のファッション界をリードするヴォーグ(VOGUE)の美意識の大転換



世界19の国・地域で展開するファッション誌ヴォーグ(VOGUE)が今後、編集ページで使うモデルは16歳以上の健全なモデルに限定するとの声明を発表した。世界のファッション界をリードする同誌の美意識の転換といえる動きで、影響が注目される。

 ヴォーグは2010年にフランス版で10歳の少女をモデルとした写真を掲載し、世論の怒りを招いた経緯がある。



 今回の誓約には、この仏ヴォーグのエマニュエル・アルト(Emmanuelle Alt)編集長を含め、グループ最大のアメリカ版ヴォーグのアナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長ら、19人の編集長全員が合意しており、各国版間の協定として各誌に掲載される。協定は6項目あり、年齢を承知の上で16歳未満のモデルを使用しないことや、「摂食障害を持っているように見える」人物をモデルとして使用しないことなどを掲げている。

 また編集者からモデル事務所側に未成年のモデルを派遣しないよう要請したり、撮影前にモデルたちの身分証明をチェックするようキャスティング担当者に指示するほか、食事の選択肢なども含めた「健全な仕事場作り」を目指すという。 

 さらにファッションデザイナーには義務付けてはいないものの、「サンプル(ドレス)のサイズが非現実的なほど小さければ、極端に細いモデルの使用につながるという結果を考えてほしい」と問題意識を喚起している。



 グループを束ねるコンデナスト・インターナショナル(Conde Nast International)のジョナサン・ニューハウス(Jonathan Newhouse)会長は、「ヴォーグは健康こそが美しいと信じている。ヴォーグの編集長たちは、彼らがモデルや読者の健康を気遣っていることを誌面に反映させたいと願っている。わたしたちの目から見て健康で、また健康的な身体イメージの普及に貢献してくれるモデルと仕事をしていく」と述べた。

 労働環境改善を掲げるモデルたちの団体「モデル同盟(Model Alliance)」が、米ニューヨークを拠点に活動するモデル241人を対象に最近行った調査によると、回答したモデルのうち54.7%が13歳から16歳の間にキャリアをスタートさせていた。

 また64%が所属するモデル事務所に減量を求められた経験があった。「摂食障害は珍しくない。ドラッグの使用が業界ではまん延していることも報告されている。その上、回答したモデルの3分の2が不安感やうつに悩まされていると答えている」と同調査は警告している


2007年に自らも悩む拒食症の警鐘キャンペーンの広告にヌードで登場し、話題になったフランスの元モデル、イザベル・カーロ(Isabelle Caro)さんが11月に28歳で亡くなっていたことが明らかになった。29日のスイス紙20ミニュト(20 Minutes)が報じた。
 
 カーロさんの交際相手だったスイス人の歌手ヴァンサン・ビグラー(Vincent Bigler)さんによると、カーロさんは11月に急性呼吸器疾患で入院し、約2週間後の11月17日に病院で亡くなった。ビグラーさんは死因は分からないと話している。
 
 カーロさんは2007年、ミラノ・コレクションの期間中にイタリアのアパレル会社が企画した拒食症に警鐘を鳴らすキャンペーンの広告で、イタリア人写真家オリビエーロ・トスカーニ(Oliviero Toscani)氏の撮影によるヌードを披露し、話題となった。当時カーロさんは身長165センチ、体重32キロで、写真の姿はやせ細っていた。このヌード写真はファッション界に議論を巻き起こし、イタリアで広告監視機関が使用禁止にしたほか、フランス当局も国内企業にこの広告を使用しないよう通達した
posted by kisebeauty at 21:27| Comment(0) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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